2008年07月01日

扇台の木の家普請中

扇台の木の家

入間市扇台に建設した赤い屋根の音楽室のある木の家の記録です。
コーラスグループを持ち、地域活動も活発な奥さまの音楽室の独立性を高め、母屋の住空間とはあえて要素の異なるしつらえとして外観のシルエットを作っています。
構造材は比較的断面の太いものを用いた木組みの架構とし、丈夫で長持ちすな安心空間を作り出しました。
インテリアは木造の骨組みがそのまま現しになりますので、架構の形そのものをどのようにデザインするのかがポイントです。少し太い材料を用いることによって木造の重厚な感じを表しつつも、シンプルな架構ですっきりとまとめています。
柱や小梁などには桧、大梁には地松を用いました。

扇台の木の家

  設計:一級建築士事務所 木住研
  施工:(株)吉沢建設
  材木:岡部材木店

扇台の木の家

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 ・基礎工事 
 ・建て方
 ・瓦葺き
 ・完成

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 ※扇台の木の家情報シート



posted by 太郎丸 at 17:22| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

地縄張り

地縄張り

建物を敷地のどの位置に配置するのか、各部屋から何が見えるのかなどを確認するために、設計段階で一度地縄をはってみることにしました。
広い敷地である場合に建物位置の決め手を探る目的でもあります。
防火地域の指定はありません(22条地域ではあります)が、壁面線の1階で3m、2階で5mの離れなどの考慮は必要です。外壁を板張りにすることを計画していますので、2階外壁面で5mを敷地境界線から離せるのかなども実際に確認してみようという考えでもありました。そういったことを可能にするだけ広い敷地の条件ですが、配置の決め手を何にするのか・・・。
四角形から三角形が飛び出しているように見えますがが、当初は☆型のような間取りを意識した音楽室でした。

[2001.05.12]
posted by 太郎丸 at 18:53| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

スウェーデン式サウンディングによる地盤調査の結果は?

地盤の特性を知ることは、基礎設計あるいはその下の地盤補強の有無に対する客観的な判断を行う上で必要なことです。阪神大震災以降の基準法改正などで調査は必須となりました。

2001_0531_004s.jpg
4つのオモリで100Kg ロッドを継ぎ足し10Mまで調査できる 
扇台は入間でも一番高い台地に位置していますから、マクロで見た場合に地盤全体としては良好と考えられます。
しかし、立替ということもあり、深い基礎を掘り起こして間もないことなどから、表層部分には幾分軟弱な層が存在していることがSS調査でも確認されました。結果として、表層部分の一定の層厚に地盤改良工事を行うという判断をしました。
2001_0531_08s.jpg
広い敷地でも、地縄を張ってあったので欲しい位置で正確に調査ポイントを決めることができました。
SS試験は二人のオペレーターによって回転させたスクリューポイントの地面へのもぐり具合で接地圧を判定するデータが採れます。今では機械での計測もしますが、経験のあるオペレーターが手に伝わってくる感触から得られる情報には意味があるのだということがわかりました。
2001_0531_43s.jpg
 背中が宮越
ちょうど、この日は建築知識の記事の取材もかねていたこともあって、実際に自分でもハンドルを回して、手に伝わってくる感触を確認してみたのです。ジャリジャリという感触が手に伝わってくるのがよくわかりました。経験を積めば、目に見えない地面の下の様子をイメージできる手がかりとなることは理解できました。
 2001_0531_30s.jpg
 機械で地盤調査も可能になったが・・・
[2001.05.31]
posted by 太郎丸 at 01:59| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

地盤改良で土質を均質に

地盤調査の結果。
表層が荒れた状態があり若干軟弱な傾向が見られ、不同沈下の予防を考慮して表層地盤改良を行いました。
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 建物のおおよその位置出しをして掘り起こし
地盤改良
       掘りながら固化材を混入し攪拌
地盤改良
              転圧

地盤は多少軟弱であっても、建物全体が均一に沈下してくれる分には問題は少ないという判断はあってもよいでしょう。もちろん、数センチの範囲でですが。設備の配管などに支障がでてくる
表層の地盤改良は一定の深さで土を掘り起こし、その土に規定のセメント系固化材を混入してよく混ぜ合わせ、数度に分けて突き固めて均質な土質状態に作り直す工法です。ここでは、基礎下から1mほどの深さまでの改良としています。
コンクリートのようにまでは固くなるものではありませんが、一定の厚さの土質が均質な固さにになることに意味があります。
もともと、この地域は台地にあたりますので、全体として見た場合には極端に問題の出る敷地ではありません。地盤改良はそうとうに安全側での予防措置としての判断です。

地盤改良
 固化材をまく
地盤改良
       攪拌する 土1m3あたりに混ぜ合わせる重さが決まっている

[2002.01.22]
posted by 太郎丸 at 10:45| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月28日

地業工事

地盤は改良工事で一定の固さが確保されることになりました。
遣り方を行い、建物の位置だしをして、改良した上に砕石を敷き固めて、捨てコンクリートを打って、基礎工事へという手順で進みます。
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 s-2002_0125_01.jpg
 s-2002_0125_03.jpg
 s-2002_0129_01.jpg
 s-2002_0129_04.jpg
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posted by 太郎丸 at 23:42| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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