2008年08月10日

スウェーデン式サウンディングによる地盤調査の結果は?

地盤の特性を知ることは、基礎設計あるいはその下の地盤補強の有無に対する客観的な判断を行う上で必要なことです。阪神大震災以降の基準法改正などで調査は必須となりました。

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4つのオモリで100Kg ロッドを継ぎ足し10Mまで調査できる 
扇台は入間でも一番高い台地に位置していますから、マクロで見た場合に地盤全体としては良好と考えられます。
しかし、立替ということもあり、深い基礎を掘り起こして間もないことなどから、表層部分には幾分軟弱な層が存在していることがSS調査でも確認されました。結果として、表層部分の一定の層厚に地盤改良工事を行うという判断をしました。
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広い敷地でも、地縄を張ってあったので欲しい位置で正確に調査ポイントを決めることができました。
SS試験は二人のオペレーターによって回転させたスクリューポイントの地面へのもぐり具合で接地圧を判定するデータが採れます。今では機械での計測もしますが、経験のあるオペレーターが手に伝わってくる感触から得られる情報には意味があるのだということがわかりました。
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 背中が宮越
ちょうど、この日は建築知識の記事の取材もかねていたこともあって、実際に自分でもハンドルを回して、手に伝わってくる感触を確認してみたのです。ジャリジャリという感触が手に伝わってくるのがよくわかりました。経験を積めば、目に見えない地面の下の様子をイメージできる手がかりとなることは理解できました。
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 機械で地盤調査も可能になったが・・・
[2001.05.31]
posted by 太郎丸 at 01:59| 扇台の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする